誘導灯の設置基準について

火災や停電などの緊急時において、建物内の安全な避難を支えるのが「誘導灯」です。

暗闇の中でも避難経路を明示し、混乱を最小限に抑えるために欠かせない設備として、さまざまな施設で設置が義務づけられています。

しかし、誘導灯はただ設置すれば良いというものではなく、設置する場所や高さ、種類などに関して細かな基準が定められています。

 

◇「誘導灯」とは?

誘導灯は、災害や停電時に人々を安全な場所へ導くための照明設備です。

電気の光で避難経路や出口を明示し、暗闇でも安全かつ迅速な避難を可能にします。

内部にバッテリーを備えており、停電時でも一定時間点灯し続ける設計になっています。

 

◇誘導灯の設置基準

誘導灯は、災害や停電時に人々を安全に避難させるために設置が義務づけられている設備です。

設置対象となるのは、劇場、集会場、病院、ホテル、百貨店などの不特定多数が利用する建物であり、原則としてすべての施設に設置が必要とされています。

また、地階や窓のない階、地上11階以上の階も設置義務の対象です。

設置する間隔や範囲は、誘導灯の種類や明るさの等級によって異なり、誘導灯から次の誘導灯までの歩行距離で基準が定められています。

 

株式会社武田商会では、大分市を拠点に大分県全域で消防設備の設置工事・保守・点検を行っております。

火災受信機や誘導灯の設置、既存設備の取替工事にも対応しており、学校やビル、マンションなど多くの建物に対応。

大分県でのご相談は、ぜひ武田商会へお問い合わせください。

 

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